財布がボロボロになったらどうする?補修や買取について解説
財布は使用頻度が高いため、角や縁などがボロボロになりやすいものです。「まだ使えるけれど、見た目が気になる」「修理すべきか、買い替えるべきか迷っている」という人も多いのではないでしょうか。この記事では、ボロボロになった財布の補修方法や、ブランド財布を買取に出すという選択肢まで解説します。
財布がボロボロになるのは「コバ」の部分
財布がボロボロになる原因は、主に「コバ」という部分にあります。コバとは革製品の断面や縁(ふち)の部分を指します。革の断面を保護するために、特殊なコバ塗料(エッジコート)が塗られています。ブランド財布の場合、コバの処理が丁寧に施されており、美しい仕上がりが特徴です。
コバは摩擦を受けやすく、使用するなかで塗料が剥がれていきます。革の断面が露出すると、「ボロボロになった」という印象を与えやすくなります。
財布が「ボロボロ」になったときの補修方法
財布がボロボロになった場合でも、状態に応じて補色や塗料の塗り直しで対処できます。ここでは、補修方法について解説します。
補色する
財布の角をはじめ、革の色が擦れて剥げている場合は「補色」をしましょう。補色とは、専用の革用顔料を使って色を付け直すことです。市販の製品を使って自分で補色する場合は、補色専用の補修クリームが便利です。ただし、ブランド財布はオリジナルの色合いを再現することが重要なため、色をあわせる技術が求められます。
コバ塗料を塗り直す
コバが剥がれている場合は、塗料を塗り直しましょう。古いコバ塗料を除去し、コバの表面を整えて下処理をした上で、新しいコバ塗料を塗ります。財布の色や素材によって色合いが異なるため、最適なものを選ばなければなりません。
コバ塗料の塗り直しは専門的な技術が必要なため、プロの修理業者に依頼することをおすすめします。ブランドごとに財布の構造や素材が異なるため、修理実績のある業者に依頼することが重要です。
ステッチを縫い直す
ステッチとは縫い目のことです。財布の角部分はステッチで補強されていることが多いため、ほつれている場合は縫い直しが必要です。長財布に比べて、二つ折り財布の折り曲げ部分は、経年劣化によって糸が切れやすい傾向にあります。コバ塗料の塗り直しと同じく、専門技術が必要なためプロの修理業者に依頼しましょう。
「ポルコロッソ」はお使いいただく限り修理対応
スナップボタンは、破損の状態によっては修理の専門家への依頼が必要です。ここでは、対処法を解説します。ポルコロッソは、「20年後、息子に譲るモノ」がコンセプトの革製品ブランドです。「愛着を持ってモノを大切にする、使い続ける」という文化を広めるために、永く手元に置いておきたくなる製品を提供しています。ご購入いただいた製品は、お使いいただく限り修理対応が可能です。財布がボロボロになっても修理できますので、ぜひご利用ください。
ブランド財布なら買取に出す方法もある
一部の買取業者では、海外需要の高まりを背景に、ブランド財布がボロボロの状態でも買い取ってもらえる場合があります。中国をはじめとした海外市場で、中古ブランド品の需要が高まっているためです。ただし、利用価値がないほどの状態の場合、買い取りが難しくなります。事前に買取業者に相談し、査定可能かどうかを確認しておくとよいでしょう。
ボロボロの財布を買取に出す際の注意点
財布の買取は、状態や付属品などで金額が異なる場合があります。ここでは、ボロボロの財布を買取に出す際の注意点を解説します。
査定金額は低くなる
ブランドの財布でも、状態が悪いものに高値がつくことは少ない傾向にあります。査定金額は、店舗の査定基準やアイテムの人気度、買取強化対象といった要素でも異なります。欠損の有無や査定基準によって金額は異なりますが、ダメージが大きいほど査定金額は低くなる傾向があるため注意が必要です。
査定金額の目安として、約10〜70%減額されるケースが多い傾向にあります。財布の状態が特に悪い場合は、定価の10%以下の金額になる可能性もあります。
できる範囲で自分でキレイにする
財布を査定に出す前に、できる範囲でキレイな状態にしておきましょう。査定金額に影響するため、少しでも印象を上げることが大切です。表面の汚れは、柔らかい布で優しく拭き取り、内側のホコリや髪の毛はエアダスターなどで取り除いてください。
また、香水やタバコなどのニオイも査定に影響する場合があります。ただし、洗剤や水で洗うと、よりダメージを与えるリスクがあるため避けましょう。
付属品も一緒に持っていく
財布の買取は、箱や保存袋などの付属品があれば、一緒に持参しましょう。札入れやチャーム、箱付き、保存袋付きなどがそろっていると、査定金額が高くなる傾向にあります。また、ブランドによっては、ギャランティカード(正規品証明書)がないと買取不可となる場合があるため、注意が必要です。
中古でも人気がある財布のブランド
中古市場では、多少傷んでいても買取対象になりやすい人気ブランドがあります。ここでは、代表的なブランドを紹介します。
Hermès(エルメス)
Hermèsは1837年パリで創業した世界的なブランドです。馬具工房をルーツとする高級ブランドで、バーキンやケリーなど、代表的なバッグをそろえています。人気の商品は、シンプルな「アザップ・シルクイン」、Hマークが印象的な「ベアン スフレ」、ラウンドシェイプが可愛い「ドゴン ロング」などです。高品質なアイテムが多く、女性たちを中心に支持を集めています。
Hermèsの財布は、リペア可能な範囲であれば買取りしてもらえる可能性が高い傾向にあります。
Louis Vuitton(ルイ ヴィトン)
Louis Vuittonは、1894年にフランスで創業したラグジュアリーブランドです。日本をはじめ、世界中で人気のブランドで、特にアジア圏で需要が高い傾向にあります。日本人アーティストの村上隆や草間彌生といった、著名人とのコラボレーションアイテムも多く販売しています。人気商品は、「ロックミー」「ジッピーウォレット」、小さめの「ポルトフォイユ ジュリエット」などです。
Louis Vuittonの財布は、ベタつきやジップ破損などがあっても買取をする業者が多い傾向にあります。
CHANEL(シャネル)
CHANELは、1910年にパリで創業したラグジュアリーブランドです。日本をはじめ、アジア圏市場でも幅広い年代から支持を集めています。人気商品は、インパクトがある大きなロゴの「カンボンライン」やキルティング加工が可愛い「マトラッセ」などです。
近年、人気モデルの値上がりが顕著で、中古品の需要が高い傾向にあります。なかでも「キャビアスキン」タイプは、高額で買取がされています。
GUCCI(グッチ)
GUCCIはイタリア発祥のブランドで、幅広い年代から支持されています。人気商品は、「グッチ・ダブルG」「GGキャンバス」「シマ」「レザージップアラウンド」などです。それぞれ中古品の人気も高い傾向にあり、近年は人気が上昇しています。
GUCCIの財布は若年層から注目されており、男性からの人気が高い傾向にあります。レディースモデルも人気なため、少し状態が悪い場合でも買取してもらえるでしょう。
PRADA(プラダ)
PRADAは、イタリア発祥のブランドです。ビジネスシーンでも愛用する人が多い傾向にあり、財布は男性からの支持を集めています。人気の商品は、ビジネスシーンに適した「サフィアーノ」、柔らかく重厚感のある「ヴィッテロ」などです。リボンをあしらった長財布は廃盤となっており、中古市場でも人気があります。
PRADAの財布は状態によっては高価買取も期待できますが、ダメージの大きいボロボロのものの査定は困難な場合があります。
まとめ
財布がボロボロになった場合、補色やコバ塗料の塗り直しなどで修復できます。ただし、ブランド財布の修理には専門的な技術が必要なため、プロの修理業者に依頼することをおすすめします。ブランドごとの特徴を理解している、修理実績のある業者を選ぶことが重要です。
ポルコロッソは、受注生産型のカスタムオーダーにより、お客様のこだわりやライフスタイルに合った、独自性の高い商品を提供しています。自社で一貫した「企画・製造・販売」の製販一体型で製造しており、財布のメンテナンスにも迅速に対応できます。ぜひご利用ください。
~監修~
部署:
監修者:池田 達昭
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